人間には「ネアカ」な人と「ネクラ」な人がいるらしい。

曰く、「ネアカ」は根っから明るい人で何をするにも楽しむことができ、誰に認めてもらうことがなくても存在だけで満ち足りている人を指すらしい。

一方で「ネクラ」はその逆で、何をするにも他の誰かに認めてもらわなければならず、何か意味あることをしなければ心が満たされないような人のことらしい。

「ネアカ」と「ネクラ」は生まれの問題で、生まれつきどちらかに生まれるそうだ。ただ生まれつきだからといって、生まれた後でそれらがもう変えられないかというとそうでもないらしい。

例えば「ネクラ」な人が「ネアカ」なるには、自分だけの「遊び」を見つけることが肝になるのだという。ここでいう「遊び」とは、自分がしたいと思うことをやって楽しめるようなものを見つけること。その時やっていることの中で完全に満ち足りるような物事を見つけられれば、自然と「ネアカ」になっていくらしい。

しかし、もし「ネアカ」な人が、何らかの理由で「遊び」が制限されたり、それを手放さなければならないようになると、徐々に「ネクラ」な人になっていく。「ネアカ」と「ネクラ」は偶然生まれついてくるものであれど、その後の育ちや暮らしによって、変化が出てくるそうだ。

素朴に思えば「ネアカ」な人であることの方が望ましい。何に依拠するでなく、ただ生きているだけで満ち足りており、何をするにも楽しめる状態がよいように思う。その点、日々の生活における幾らかの心がけで、暮らしは明るくなるのかもしれないと思う。